俺マンについて

「俺マン」とは「俺マンガ大賞」を略して生まれた名称で、選定基準も参加資格もない、自分の独断と偏見でこの1年読んだマンガから面白かった作品を選ぶ、超個人的年間ベスト企画です。2011年末にスタートし、昨年2020年には総投票数7,940票、総タイトル数2,435作が寄せられました。

参加は、Twitterでハッシュタグを付けてその年自分が面白いと思った作品を投稿するだけでオーケー。さまざまなユーザーの個人的ベストを共有すると同時に、年明けにその集計結果を発表しています。

■#俺マン2021 投票方法

集計対象期間:2021年12月24日(金)〜12月31日(金)
投票方法:「#俺マン2021」というハッシュタグを付けてTwitterに投稿。1回の投稿で納まらない場合は複数投稿して構いません。
対象作品:投稿者が2021年1月1日から12月31日までに読んだマンガ作品。単行本未刊行作品、同人誌なども含みます。
投票作品数:無制限
※その他詳細は本ページの「レギュレーションとFAQ」をご確認ください。

集計結果発表:2022年1月23日(日)のオンラインイベント「#俺マン2021」ナイトにて発表。イベント後サイトでも掲載いたします。

■#俺マン2021ナイトONLINE

#俺マン2021の集計結果を発表するイベント。
2020年に続き、今回もオンラインで開催します。

開催日:2022年1月23日(日)
時間:19:00〜(21:00までを想定しつつ延長も)
配信:YouTubeにて
チケットについて:試聴は原則無料。Peatixで投げ銭チケットも用意予定です。
※配信URLは公開しますので、チケットを購入しなくても試聴可能です(有料・無料問わず)。
Peatixページ:https://oreman2021.peatix.com/

司会:
小林聖(ライター・俺マン発起人)=年間約1,000冊のマンガを購入するフリーライター。マンガを専門分野に活動中で、雑誌・ウェブサイトなどでマンガ関連記事や作家インタビューなどを担当。「俺マン」発起人としてイベントを取りまとめる。

パネラー:
石田真悟(フリーランス編集)
コミック担当として某書店に約8年間勤務。現在はゲッサン・サンデーGXの2誌で編集者として働く。書店員時代から年間1,000冊を超えるマンガ・雑誌をチェックする。

太田和成(元書店員)
元書店員。書店員時代から各マンガアワードなどの選者を経験。取次を経て、2019年末退職。

どらやきや(@kosianmodoki)
月に漫画雑誌を100冊以上購読している甘いもの好き。Web媒体や漫画賞作品もチェックしつつ、Twitterで新連載、読切作品を中心に日々感想を投稿している。(Twitter=@kosianmodoki

■#俺マン2021 レギュレーションとFAQ

Q.参加資格は?
A.ありません。Twitterユーザーであれば誰でも参加可能です。

Q.レギュレーションは?
A.「今年自分が面白いと感じた作品を紹介する」以外、明確なレギュレーションを設けていません。「今年刊行された作品」でも、「今年自分が知った作品」でも構いません。投稿する作品の本数も特に制限を設けていません。

Q.過去の投稿を見ていると「5本のみ」「10本のみ」「今年刊行の作品のみ」などの縛りが散見されるんですが?
A.俺マンは全体としてレギュレーションを設けていない代わりに、個々のユーザーが自分自身の俺マンに対してレギュレーションを設定していることがあります。「際限なく挙げられてしまうから」「今年刊行開始の作品に絞らないと毎年同じ作品を挙げ続けることになるから」など、個別にさまざまな理由から枠組みを決めています。「個人的レギュレーションを設けず、思うがままに挙げる」というスタイルを含め、「その年の自分のベストは何か」を考え、選ぶことを楽しむために自由に設定してください(もちろん設定しなくてもかまいません)。

Q.投稿フォーマットはありますか?
A.特に決まった形はありません。集計ではハッシュタグ付きで投稿された作品名をカウントしていきます。
ただし、作品名とともに作家名が入っていると、ほかのユーザーがその作品を探す際に非常に便利です(同名タイトルの作品が存在するケースがあるため)。略称なども参加ユーザーが探しにくくなる原因となります。また、同人誌のタイトルに関しては同人誌である旨が記載されていると親切です。
以上については、ユーザー同士が投稿された作品に興味を持ったときに探しやすくなるようにという配慮でもありますが、多分に「集計する際、集計サイドが作品を特定できずに死ぬ」ということを防ぐためのお願いでもあります(同人誌について、できればその旨表記をお願いしたい、としているのも、集計を担当する主催者が同人誌に詳しくないため、という理由が大きいです)。これを読んだ皆様は投稿の際に「そういえばタイトルと作者名があるといいって言ってたな」と思いだしていただければ幸いです。

Q.画像や動画での投票はOKですか?
A.禁止してはいません。ただし、現在の集計システムでは投稿の文字列を半自動で判別する形を採用しているため、画像や動画のみでの投票は集計時の負担が大きいです。「#俺マン2021」のハッシュタグを使って画像や動画を投稿することはもちろん歓迎ですが、作品タイトルなどを併記していただけると集計サイドの負担がかなり軽減されます。ご協力をお願いいたします。

Q.対象作品は?
A.「今年(2021年1月1日〜12月31日までに)読んだ作品」とのみ定めています。多くのユーザーは「今年刊行された作品」「今年雑誌掲載された作品」を選出していますが、本質的に「今年自分を揺り動かした作品への愛を叫ぶ」ための企画なので、刊行が昨年以前でも特に問題はありません。

Q.ウェブ掲載作品とか、未刊行作品、Pixiv、同人誌の作品はありですか?
A.「今年読んだマンガ」というくくり以外に何も想定していません。いいのではないでしょうか。なお、未刊行作品などはタイトルだけだと検索でも見つけづらいケースが多いので、「面白かった作品の共有」という観点から、作者名、掲載誌などを入れておくとより親切です(集計係的にも)。

Q.いつ投稿すればいいの?
A.今年は2021年12月24日(金)から12月31日(金)までの投稿を集計対象とします。それ以前、以後の投稿に関しては、ランキングの集計に算入しません。が、マンガ好きがその年のマンガについてワイワイ語るというのが俺マンの本質でもあるので、集計期間外も適宜使ってマンガについて語ってください。

Q.鍵付き(非公開)アカウントなんですが、投票できますか?
A.残念ながら集計の仕組み上、非公開アカウントの投票はカウントすることができません。集計に反映させたいという場合は、恐縮ですが投稿時点から2022年1月の発表イベント前後までアカウントを公開状態にしてください。なお、俺マンの本来の目的は「個人の年間ベストの共有」なので、集計には反映されませんが、鍵付きアカウントでのハッシュタグ利用は歓迎です。

Q.ランキングの集計方法について教えて
A.ランキング集計はハッシュタグ付きで作品が投稿されたら「1票」としてカウントします。(発起人含め)個々人で順位付けをしているケースも多いですが、全体レギュレーションとしては順位付けも必須とはしていないので、順位付けがあってもなくても、1投稿で1票として算入します(同一ユーザーが解説や感想などを述べるために同じ作品名をハッシュタグで挙げている場合は、集計係がチマチマと手動でチェックして2票扱いにならないようにします)。

Q.そんないい加減なレギュレーションで、集計結果に妥当性あるの?
A.妥当性については宝島社さんの方にお任せしてます。「いっぱい集まったから、集計結果知りたいよね!!」という理由で集計してますが、俺マンの基本は「それぞれが独立して好きな作品を讃える」部分です。

Q.俺マンで棚を作りたい/どこかで結果などを使いたい/受賞作品の帯などに使いたい
A.「俺マン」の名称、集計結果など、企画全体についてはご自由にお使いください。個別のつぶやきに関しては、つぶやいた方のものになるので、個々に確認を取っていただくのがよろしいかと思います。迷うことがあったら発起人・小林( @frog88 )までご相談ください。

■特別企画#俺マン10’s 投票方法

「俺マン10’s」は2020年末に俺マンが10周年を迎えることを記念した特別企画です。2010年から2019年までに刊行された作品の中から自分が特に好きな作品、この10年の自分に影響を与えたと感じるような作品を選んで投票してもらいます。

ハッシュタグをつけてTwitterに投稿するという点は通常の俺マン同様ですが、いくつか特別レギュレーションを設定しています。以下をご確認ください。

集計対象期間:2020年7月1日(水)〜7月31日(金)
投票方法:「#俺マン10s」というハッシュタグを付けてTwitterに投稿。1回の投稿で納まらない場合は複数投稿して構いません。
「#俺マン10’s」のように「’」をつけないでください。集計対象外になります。
対象作品:2010年1月1日から2019年12月31日までに単行本が刊行された作品。同期間内に刊行されていれば同人誌、電子版の未刊行の作品なども含みます。期間中の刊行であれば1巻、完結巻、新装版などは問いません
※通常の俺マンとは異なり、期間内に「単行本が刊行された」作品のみを対象としました。
投票作品数:ひとり5作品以上20作品以内
※通常の俺マンと異なり、投票の上限と下限を設けました。21作品以上の投票があった場合、21作品目以降を無効とします。また、計5作品未満の投票は投票全体を無効票とします。

集計結果発表:2020年9月を予定。発表方法は後日お知らせします(オンラインでの発表を予定して準備中です)。

■#俺マン10’s レギュレーションとFAQ

Q.参加資格は?
A.ありません。Twitterユーザーであれば誰でも参加可能です。

Q.なぜ今回は「期間内に読んだ作品」でなく「刊行された作品」を対象としているんですか?
A.通常の俺マンは集計結果のランキングよりも「個人個人のその年のランキングの記録・共有」を主目的としているため、極力レギュレーションを廃して自由な形を目指した形にしています。俺マン10’sは特別企画ということで、普段に比べると「集計結果」に比重を置いたイベントとして企画しました。
「俺マンユーザー」にとっての2010年代はどういう時代だったのか、どんな作品に人気が集まったのかを見渡したいというのがひとつの企画意図になっています。
そのため、「2010年代の作品」というくくりを設定させてもらいました。

Q.なぜ今回は投票作品数を限定しているのですか?
A.理由は大きく2つです。ひとつは「年間の俺マンですら非常に多くの作品投票が集まることを考えると、10年分となると集計作業が困難になるほどの作品数が集まる可能性が高い」ということです。いわば便宜上の理由です。
もうひとつは前述のとおり、今回の企画は「2010年代はどういう時代だったのか、どんな作品に人気が集まったのかを見渡す」という企画意図がやや強いためです。ある程度幅は持たせましたが、多くのユーザーにとって「絞り込む」ことが必要になる数だと思いますが、そのなかでなお選ばれる作品はどれかを今回は見てみようという試みです。この点に関しては当然賛否あるかと思いますが、特別企画としてこの形を試すことができればと思います。ご理解いただけると嬉しいです。

Q.投稿フォーマットはありますか?
A.特に決まった形はありません。集計ではハッシュタグ付きで投稿された作品名をカウントしていきます。
ただし、作品名とともに作家名が入っていると、ほかのユーザーがその作品を探す際に非常に便利です(同名タイトルの作品が存在するケースがあるため)。略称なども参加ユーザーが探しにくくなる原因となります。また、同人誌のタイトルに関しては同人誌である旨が記載されていると親切です。
以上については、ユーザー同士が投稿された作品に興味を持ったときに探しやすくなるようにという配慮でもありますが、多分に「集計する際、集計サイドが作品を特定できずに死ぬ」ということを防ぐためのお願いでもあります(同人誌について、できればその旨表記をお願いしたい、としているのも、集計を担当する主催者が同人誌に詳しくないため、という理由が大きいです)。これを読んだ皆様は投稿の際に「そういえばタイトルと作者名があるといいって言ってたな」と思いだしていただければ幸いです。

Q.画像や動画での投票はOKですか?
A.禁止してはいません。ただし、現在の集計システムでは投稿の文字列を半自動で判別する形を採用しているため、画像や動画のみでの投票は集計時の負担が大きいです。「#俺マン2019」のハッシュタグを使って画像や動画を投稿することはもちろん歓迎ですが、作品タイトルなどを併記していただけると集計サイドの負担がかなり軽減されます。ご協力をお願いいたします。

Q.鍵付き(非公開)アカウントなんですが、投票できますか?
A.残念ながら集計の仕組み上、非公開アカウントの投票はカウントすることができません。集計に反映させたいという場合は、恐縮ですが投稿時点から2020年9月頃までアカウントを公開状態にしてください。今回は集計作業の期間を長めに取っているため、現時点で長めにお願いをしています。申し訳ありません。

Q.ランキングの集計方法について教えて
A.ランキング集計はハッシュタグ付きで作品が投稿されたら「1票」としてカウントします。個々人で順位付けをしているケースも多いですが、全体レギュレーションとしては順位付けも必須とはしていないので、順位付けがあってもなくても、1投稿で1票として算入します(同一ユーザーが解説や感想などを述べるために同じ作品名をハッシュタグで挙げている場合は、集計係がチマチマと手動でチェックして2票扱いにならないようにします)。

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